偽りのアリス イツアリ 紹介
こんにちは。今回はソシャゲの偽りのアリスを紹介したいと思います。
偽りのアリスはビジュアルアーツ制作の放置系RPGです。主人公は記憶喪失の男性で、男性は主人公しか存在しないか物語に出てこないようです。相棒は3人のアリスから1人選びます。好きなアリスを選んで大丈夫ですが愛着が湧くと思うのでしっかり選んであげてくださいね。
ストーリーとしては物語の失敗作のキャラが本物になることを目指して他の自分と殺し合いをするダークなストーリーになっています。例えば不思議な国のアリスの失敗作が5つあってその物語一つごとに1人、計5人のアリス達がいて殺し合いして1人になるとその1人になったアリスは本物になれるといわれているという感じです。アリス以外の赤の女王やホワイトラビット達も本物になるためそれぞれ争ってます。それとは関係なく利害関係や怨恨憎悪なんかで殺し合ってるのもいます。主人公がどんな存在であるかは1部終章でようやくわかります。
小話ですが、運営がビジュアルアーツなのでコラボ先がとんでもないです。Angel Beats!とかクドわふたーとかRewriteとか。
Angel Beats!コラボはシナリオ自体は短いものでしたがkey完全監修とかでした。
自社コラボつよつよですね。
シナリオも読み応えがあり、富岡征士郎という方がメインライターみたいです。私はあまり詳しくないですがギャルゲーのシナリオを何個か書かれているようです。
このゲームの魅力を紹介すると、キャラが個性的であることです。キャラは物語の"失敗作"なので何かしらの歪みがあります。例えばヘンゼルとグレーテルだとネタバレなのでそうなった理由は詳しく言えませんがお互いを見ると殺し合いを始めるほど仲が悪いです。
私の推しはシンデレラなのですが彼女は不幸な目に合いすぎて幸せになる選択肢を選べなくなった不幸酔いのシンデレラです。一部二章の根幹に関わるので詳しく話せないのですが、彼女が幸福を望めるようになるまでの流れはとても美しいです。
放置系RPGなので無課金でも時間さえかければメインストーリーを遊ぶくらいならなんとかなるのもいいですね。シナリオのクオリティは高いので、メインストーリーだけでもやる価値はあります。
今後初心者用の攻略記事も書くかもしれません。